貯めてる人生の宿題をどうにかする…!

めげずに、英語学習他色々ブログ。

世の中は知らないと損をする。可愛がられる年寄りになったほうが得。

 

本日の自習 

DUO select音読と合わせて、移動中に瞬間英作文も再開しました。自分の口から言葉が全然出てこないのに驚愕した為、先月頭はこれをちょっぴりやってましたが、TOEIC対策でご無沙汰しておりました。  

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

中学1年は慣れるとサクサク行くんですが、中学2年が壁です。3年生の文章なんて長すぎて、文章の半分くらいしか作文出来ない…orz

受けてる講座で、来月からロールプレイングという、いわゆる実地が始まるので、着いていけるよう地味に繰り返していきたいです。 

 

本日の授業

頭に関する項目で1週間埋まっております。

本日は昨日に引き続き精神科と、認知症などのお勉強。 

精神科 Psychiatry(心療内科 Psychosomatic mediceneを含む)

精神科という名称に抵抗を持たれやすいことから、近年は診療内科やメンタルクリニック等の名称が増えているのだそうです。

脳の神経損傷仮説

MRI診断技術の進歩に伴い、海馬(hippocampus)領域での神経損傷があるのではという仮説が唱えられている。過剰なストレスによりコルチゾールが多量に分泌されると、海馬の神経細胞が破壊されて萎縮してしまう。心的外傷後ストレス障害(Post traumatic stress disorder/PTSD)やうつ病患者には海馬の萎縮が確認されている。

モノミアン仮説

モノミアン仮説とは、モノミアン酵化酵素等のモノミアン類、ノルアドレナリンセロトニンなどの神経伝達物質の低下によって、うつ状態が起こるとした仮説。神経伝達物質の動きを見ることができないという技術的な限界はあるものの、伝達がちゃんと行われれば治療の可能性があるという話。この仮説に対しては、ノルアドレナリンセロトニンなどを含む抗うつ薬を服用してから、改善が見られるまでの期間が長過ぎるという反論もあるらしい。

 

非常に難しい問題ですが、構造的に解明される日がそのうち来るかもしれませんね!

Ultra Mind Techniques: Know The Hardware - II (Nervous System)

 

うつ病 Depression

気分障害の一つで脳と心の両面から起こる。脳の病気のいう側面から、脳内に不足している脳内物質の分泌を促進させる薬物治療が主流になっている。

統合失調症 Schizopharenia

以前は精神分裂病とも言われていたが、2002年にこの名前に変更された。多くの仮説を有する複雑な病気。

画家ムンク「叫び」統合失調症の症状をよく表しているという。

 

ムンクゴッホなどの精神病者は、普通の人が感じることのない世界を創造し描いていると言います。確か草間彌生さんもそうだったような…。

草間彌生 - Wikipedia

医療の知識を学ぶにつれ、普通って無いよなぁ、みんな本当に違うよなぁという思いを強くします。あと、肉体が個性というのも、その通りだなぁと本当に思います。

 

バカの壁 (新潮新書)

バカの壁 (新潮新書)

 
 アルコール依存症 Alcoholism/Alcohol dependency

  大酒飲みとアルコール依存症は関係ないそうです。辞められるならただの大酒飲み。一舐めしただけで止まらなくなるのがアルコール依存症

whyhealthylifestyle.blogspot.jp

依存症患者の約9割が更生出来ず、また家庭が崩壊するケースが多いという難しい病気。この話を聞きながら、大好きな西原理恵子さんの漫画を思い出しました。

 

毎日かあさん4 出戻り編

毎日かあさん4 出戻り編

 

 

酔いがさめたら、うちに帰ろう。 (講談社文庫)

酔いがさめたら、うちに帰ろう。 (講談社文庫)

 

アルコール依存症の後肝臓がんで亡くなられた鴨志田穣さんと、反面、妻である西原さんはお酒にめっぽう強すぎる肉体をお持ちのようでした。

失踪日記

失踪日記

 

失踪日記も読後衝撃過ぎた記憶が。アル中に関して他の本も出しておられますが、まだ読んでいなかったです。いい機会だし、手に取ってみようかしら。

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

 

 

 精神疾患の診断・統計マニュアル、他

昨日も紹介されました。現在日本での精神疾患の診断判断基準は下記の二つを、また診断書はICD-10を採用しているとのことです。

DSM‐IV‐TR 精神疾患の診断・統計マニュアル

DSM‐IV‐TR 精神疾患の診断・統計マニュアル

 

 

ICD‐10 精神および行動の障害―臨床記述と診断ガイドライン

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その他、AD/HD、摂食障害についてもさらいました。

 

また、診療の区分について、「神経科/精神科」は上記に挙げた精神的な問題が原因のものを、「神経内科」は脳血管障害や認知症などは脳や神経の構造的な病変を専門にしているそうです。区分が難しいですが、大抵の精神科医は、どちらも対応出来るようです。

治療は薬物療法が中心で、基本的には対処療法です。ここで肝心なのが、お薬手帳は毎回医師・薬剤師に見せることとと、処方された薬は用法通り服用すること。

あと、カウンセリングは「相談者が持つ何らかの問題の解決をカウンセラーがお手伝いする行為」を差し、幅広い分野で使われている言葉です。

病院ではない心理カウンセリングでは、患者の検査等はせず(心理テストはあり)薬も処方されません。ただ予約制で待ち時間もなく、割高ですが相談の時間は十分とってもらえます。

病院で行うカウンセリングは健康保険が適用されるそうです。 

本日の疾患

認知症dementia

認知症には大きく3つの区分があるとのこと。

 

①脳血管性認知症Cerebral vascular dementia

脳の末端に血液が届かなくなって起こる 

②レウィー症態型認知症dementia with Rewy bodies

脳のタンパク質が円形用に変質してしまう。パーキンソン病もこの症態の一つ。60〜80歳代に起こりやすい。幻覚が見えたりする。

③前頭側頭型認知症Fronto tenporal dementia

脳そのものが萎縮する若年性認知症。ピック病など。40~50代でも起こり得る。脳が再編成し性格が変化する。

 

アルツハイマー病 Alzheimer's disease

アルツハイマー病=認知症という訳ではないけれど、認知症の代表的な疾患。神経細胞が減少し神経原繊維変性が見られ、転倒しやすくなる。物盗られ妄想や、電化製品がうまく使えないなどの症状が現れたら、この病気かも。

 

例えば、食事でなんのメニューを食べたかが思い出せないのは、割と普通のことですが、食事そのものを食べたかどうか思い出せない場合は、いずれかの病気を疑おうとのことです。 

まとめ

本日のタイトルは、教えてくれた先生の、沢山の患者さんやご家族を見てきた経験から培ったであろうありがたいお言葉です。

保険とか法律とか、クソめんどくさいですが知っとかないと損をする!

そして、年を重ねてるからって偉そうにしてるよりも、可愛く素直にしていた方が年下の人にかわいがって貰える! 

世の中を損得で考えてる人は、処世術が上手で、精神疾患にも罹りずらいんだろうと思います。自分の身を守るためには大事なことだ…中年になった今なら心底分かるのだ…!

 

とはいえ、ブログが長くなる症候群はどうにか治さないと続けられないなぁと思う、今日この頃なのでした。

 

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