TOEIC界という異次元世界
昨日試した金フレの復習を進めています。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
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金のフレーズは、左ページに日本語訳と英単語が空欄になっているフレーズが、右ページにその解答と解説が出ている仕様。
英単語部分は赤文字で表示されていて、付属の赤いフィルムを被せると答えが見えないようになっている優れものです。
で、今日は解説を読み込んでいるのですが…この本、
しばしば著者が突っ込みを入れてきます。
こんな感じ。他にも
「TOEICの世界では、些細な問題に対してもすぐに委員会が結成される。」
など。
ああ確かに!問題集を解いててなんか心当たりがあるんですよね。
服屋でサイズ違いとか色違いとか注文数が膨大に違う客が絶対いるとか、
電車やフライトが遅れたりと、トラブルが後を絶たないとか。
逆に、業績とか働いている人たちの素行は大抵上向きで、失敗したとか降格したって話はまず無くて、問題解きながら自分の現状と比較して気分が凹む…みたいな思いをしたのも、1度や2度じゃなかったかも…。
なんて思ってたら、
「TOEICの世界では、著者全員が成功を収め、作品を酷評するレビューは絶対に掲載されない。」
「TOEICに登場するお店は世界不況でも常に商売繁盛。売上不振に苦悩する店主は登場しない」
「TOEICの世界では、「店に来たら目当ての品物が売り切れ→店員が別の品を勧める→いいえ。絶対に〇〇が欲しいんです」と駄々をこねる会話がしばしば耳にされる。」
なんと 全部網羅されておった。なにこの単語帳おもしろい…!
一応上記のコメントは、頻出対応する単語について書かれたものでしたが、
これ「inpact」関係なくない…?著者が入れたくて入れたコメントな気がする。
…とまあ、大変面白かったのでコメントだけは全部読んでしまいました(解説も読め)。この本がバカ売れしている理由が分かった気がする。やはりユーモア大事。
重要英単語のみならず、大抵のあるあるは全部記載されていました。いっそ全部紹介したい…!(ダメ!本買ってください。)
…というわけで、この世にTOEIC界は存在しております。
私的にこの世界は、リスニングのオーストラリア人男性が、若くて駆け出しかと思いきや、実は毎回ラスボスってところですかね。
そんな妄想も差し挟まないとつまらない!勉強楽しむには遊びも大事!
DUOでも登場人物のまとめページが意外に面白かった!
本番は明後日なのに寄り道ばっかしてる、ヤバい!
明日はめげずに模試再チャレンジしてみます。
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