授業についていくために翻訳こんにゃくが欲しい(本末転倒…)
本日ネイティブ先生の実践授業2回目です。瞬間英作文はあまり進んでません…
本日の勉強
日本にいる外国人に対してのディスカッション
昨日勉強したCIFEの中で、記事には書き忘れましたが、
プライベートは立ち入らない、連絡先も交換しない
という決まり事も習いました。
連絡先を交換してプライベートでも関わるなら、患者に死ぬまで付き合うという覚悟でいろ
ということです。
医療通訳士は、医療従事者と同じでプロに徹するべきというのは、授業の始めの頃から重ねて教えられてきたことです。
その線引きを、考えさせる映像を鑑賞しました。
家族の事情で来日するも、言葉の壁で困っている人々が沢山いて、それを手弁当で支えようとするNPOの活動を垣間見させてくれるものでした。
映像の中に出てくる外国人は、将来私達が通訳する患者として出会うであろう人々と同じなのでしょう。
実際、巷のコンビニや外食系なんかは外国人だらけですし、今後どんどん増えていくだろうと思われます。
でも映像の中の日本人のように、全面的に外国人を支援することは、プロの通訳士としてしてはいけない(個人的にNPO活動に参加するなら別ですが)。
でももし自分が逆の立場だったら、自分が外国に小さな子供を抱えて住み、その子供が病気になった時、言葉が分かる通訳に、頼りたくなるのではないか?
などなど色々考えさせられました。
私たちの班の結論としては、通訳士としてプライベートは開示出来ないけど、NPOや公共サービスなど、患者さんに伝えたらメリットになるであろう公な情報を提供することは可能ではないか?
医療や語学のみならず、そういう地域密着な情報にもアンテナを張っておくと良いのでは…という形になりました。
公私に関して、とても考えさせられる時間でした。
大動脈弁狭窄症
続いてはヒアリングに動画鑑賞。
心音の雑音はmurmur(マーマー)というそうです。音で弁の不具合が分かるのか!?
あまりに難しかったので補足に日本語動画を鑑賞。
最新の先進医療で、機能しなくなった大動脈弁に牛の心膜弁を移植する、というもの。宗教上受けられない人もいるんでしょうね …。
その後、↑の症状を元に先生が作った診察のシナリオを、通訳士として英訳・和訳する…という授業。
患者のリアクションもさておき、医者の説明が難し過ぎて困ります。
またも単語のぶつ切りでしか答えられなかった…orz
大変お高いけど、分かりやすい本を紹介されました。
緩和ケアのディクテーション
末期の膵臓がん患者への緩和ケアに関する文章を、先生が朗読し、それを書き取るという授業。
筆記メモは速いと自負してるつもりでしたが、人間の耳というのは不思議!
都合のいい物には反応して後は流すという特性から、簡単に分かる単語だけ書き取って、重要な症状や流れを一切捉えられず…という欠点が、まるっと発覚しました。
元からだったか…リスニング弱すぎてひどい…。
総合受付・会計
先生が読み上げた受付・会計のフレーズをそれぞれ英訳・和訳していく授業。
保険に絡んだフレーズは、実際難しいし確実に覚えていきたいポイントです。
ワーズ・フレーズ
receipt
stenosis
regurgitation
diagnostic test
to pump blood
condition
sternotomy
(a)murmur
opioid
palliative care
functional
dysfunctional
light-headedness
reimbursemet
itemized bill
medical expenses
deposit
netastasized
(a)tumor
(a)carcinoma
around-the-clock
out of your pocket expense
まとめ
あらかじめ購入した教科書が、あるのですが、こちらは比較的易しいようですねん…
狭窄症や緩和ケアなど、授業を受けると、実際の患者さんにはもっと起伏に富んだバックグラウンドがあって、その都度対応する言葉が山のよう…
というのは解りましたが、自分が当てられる順番に対応するので精一杯で、授業でやりとりされている英語をほとんど拾えません…。
早くこの環境に慣れたい。
先生に「大丈夫ですか?」と言われたら
「大丈夫!」とガッツポーズで返したい!
そんな日は来ないかもしれませんが、めげずについていきます。
ランキング参加してみました。クリック頂けると励みになります!